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第7章 彩香は愛のキューピット？

「舞ちゃんだったかな？

その子、本当に信用できるのか？」

「えっ？大丈夫だよ？

履歴書と、看護師免許証の写し見せてもらったよ。

聖夜さんが、〇〇看護大学に電話かけて、

確認してたよ。

『聖夜さんは、私の目を信じる』って

言ってくれたよ？真は、私を信用してくれないの？

何だか悲しくなってきたよ」

「彩香？違うよ。心配してるだけだよ。

俺は、会ってないからね？聖夜は、会ったんだろ？

その違いじゃないかな？」

「だって、聖夜さんは私を信用して

会いに来てくれたんだよ。

聖夜さん、舞ちゃんに一目惚れしてた。

目がねハートマークだったんだよ🎵」

「･････」

「真？どうしたの？」

「ムカつく！『聖夜さん』『聖夜さん』

『聖夜さん』何かと言えば『聖夜さん』

俺は、彩香の事ばっかり考えてたのに、

聖夜の話ばっかりだよ！ムカつく！」

「真？バカ

聖夜さんは、真の親友でしょ？

幸せになってほしいよね？

私は、幸せにしてあげられないでしょ？

私の愛してる人は誰かしら？

知ってると思うんだけど？」