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ネトラレレ
第2章 運転席の男(ヒト)
「そこを右に曲がって・・・・あれ、通り過ぎちきゃった」

 助手席の女は振り向きながらも、違うルートを探そうと膝の上のタブレットを持ち上げた。


「もう三回目だけど大丈夫かな?」

 運転席の彼はゆっくりと口を開くいた。


彼女と喧嘩をしたいわけではないが・・・


 今晩泊まる旅館のチェックインの時間に間に合うのか、さらにそこへ行き着くまでの知らない道のことを考えると、焦りと不安を隠せなくなっていた。



「大丈夫よー、どっかの道曲がれば行き着くから」

“行き着きはするのだろうけど・・・”彼は眉を落とし彼女に気が疲れないよう軽いため息をついた。
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