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ネトラレレ
第2章 運転席の男(ヒト)
 窓の外は、初夏の風が田植えを終えたばかりの苗の上を撫でて通り過ぎて行く。


「えっとね、300メートルぐらい先を左折して、そこからずっと真っ直ぐ」

そう言い切ると、彼女はタブレットを膝の上に置き“あとは任せた”といわんばかりに窓の外へ目を移した。



 どうやら彼女はこの旅行を楽しむことが目的らしい。

 そのためであれば少々遠回りになろうが、到着時間が遅れようがまったく気にしないようだ。


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