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ネトラレレ
第11章 依那との駅弁
 二人は呼吸を整えてから、彼は医務室のタオルを探し依那は給湯室でお湯の準備することにした。


「こんな格好じゃ帰れないものね」依那は給湯室でお湯にタオルを浸し、作った蒸しタオルを一枚彼に渡した。

 彼は温度を確かめながらゆっくりと依那の白くてきめの細かい肌を、うなじから背中へと拭き始めた。
 依那ももう一枚のタオルで首筋から胸を拭いていく。


 彼は依那の腰まで拭くと、暖かいタオルを依那のデルタへ押し当て、足を少し開かせると優しく愛液とそれに混じる精液をぬぐい取った。

「あんまり、動かしちゃだめだよ」依那は恥ずかしそうにつぶき目を背けた。

 さっきまであんなに激しく声を上げていたとは思えないいつもの依那に戻っていた。

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