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ネトラレレ
第11章 依那との駅弁

足まで拭きき終わると依那はまた蒸しタオルを二枚持ってきた。
お互いに蒸しタオルを持ち、依那は彼の広い背中を拭きだした。
さっきまでは正面ばかり見ていたけれど、この広い背中にも憧れを抱いていたことを思い出した。
温かいタオルをゆっくりと滑らし、彼の背中の広さを確かめる。
ふと、自分の掌で触ってみたくなり、依那はタオルをデスクに置いた。
広い背中に突起した肩胛骨を右手でなぞると彼の体っがビクッっ動く。
それでも触り足りない依那は肩胛骨から背骨へと指先を移し、ゆっくりと滑らせた。
彼は何も言わないし、動かない。依那に全てを委ねているようだった。
お互いに蒸しタオルを持ち、依那は彼の広い背中を拭きだした。
さっきまでは正面ばかり見ていたけれど、この広い背中にも憧れを抱いていたことを思い出した。
温かいタオルをゆっくりと滑らし、彼の背中の広さを確かめる。
ふと、自分の掌で触ってみたくなり、依那はタオルをデスクに置いた。
広い背中に突起した肩胛骨を右手でなぞると彼の体っがビクッっ動く。
それでも触り足りない依那は肩胛骨から背骨へと指先を移し、ゆっくりと滑らせた。
彼は何も言わないし、動かない。依那に全てを委ねているようだった。

