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ネトラレレ
第16章 湯布院の夜
“私、頭がおかしいのかもしれない”

「どうしたらいい?」彼は彼女をみて言った。

“どうしたら?”彼女は彼の言葉を頭の中で繰り返した。
 彼は唇をきゅっっと噛んだ。

「私、怒ってないし。そりゃちょっとは悲しいけど。もしかして、別れ話に流れていっちゃうの?」

「いや、君がそうしたいんだったら、しょうがないと思ってる」

 彼は目線を落とした。
 彼は罰が欲しいのだろう。
 何か罰を与えてもらってそれを受け止めることで楽になろうとしているようだった。

 彼女は意を決して、彼の横に移動した。

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