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第29章 果たされぬ・・・約束

「篠宮～？金曜空いてるか？」



『はぁ・・・はい』




そんな環境に馴染んでくればさ

適当に・・・つぅか、有難い事に？

可愛がってくれる先輩とかも出てきてさ





別に…流れには


とりわけ逆らわない








んだけどよ・・・







付き合いも大事だし


そりゃ、有難いし


構わねぇんだが







連れて来られた先が










『合コン・・・スカ』









「ははっ・・・まぁいいだろ？♪

お前マジメだしな？(笑)たまには

気晴らしと思ってさ」






『・・・』



マジメ…ってのとは

ぶっちゃけ違うんだけどな俺、きっと







「○京に置いてきた彼女に悪いってか？(笑)」







『だから…いませんて、そんなの』







「ハハハっ、だったら良いだろ？

と言うか…今日は本命探さなくても良い

お気軽コンだ篠宮♪」







『？？？』






まぁ…色んな〃遊び方〃する人が

いるだろうがな





「「こんばんわ～～」」





黄色・・・くはない声をあげるのは




俺よりは勿論


先輩社員よりも・・・御年上の


少し熟した、お姐さん方・・・