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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第29章 果たされぬ・・・約束
ため息・・・なんか癖になってるぜ(泣)




『エリカ?…なんか必要なモンあるか?

どっか紙にでも書いておけ、買ってくるから』



俺は空っぽの冷蔵庫を眺め
重い腰をあげた




『エリカも行きたい…♪』





『今話したばっかだろうが…;💧!』






『プーンだ・・・』






エリカは膨れっ面をして
リュックからやたら派手なメモ帳を出した





『ユウト…ペン貸して?』






『あ~…そこの机の引き出しに…確か』





俺の差した机の引き出しを
エリカが何とも鈍くさく開けていく




『どぉこぉ?…~あ…

この缶の中かなっ…』






・・・。








『ち・・・がう…っ!』




『ぇ・・・?』





バンっ…






咄嗟に乱暴に引き出しを閉めた俺を
エリカが目を丸くして見上げた






『…~~ほら、こっちだ

ここに、あるだろうが』





『う…うん』





『早く…書けよ?』




モタモタと…やたらまるっこい字で

エリカの書いたメモを受け取って

俺は玄関へ向かう・・・・・・んだが?









『オイ・・・エリカ?』



既にソファで寝転んでるエリカを呼ぶ






『エリカ・・・コイツぁ一体なんだ?』





『なに・・・って、書いてあるままじゃん』






『ゃ・・・だから、これは』







『おっきいのと、小さいの

あると助かるんだぁ』






『ぉ…おっきぃの?小さいの?…だとぉ?』






『〃多い日用〃と〃普通の日用〃って

書いてあるから…それ

あ…なんでもいいんだけど…~出来たら

△△のふわふわサラサラのやつが~…』







『の・・・ぁ』




多い日?フツーの日ぃ?

フワフワサラサラ?

あのなぁ俺が・・・俺が聞いてんのは

そーゆー詳細(コト)じゃねんだよ小娘?!







『てかユウト…さっきからなんで

顔赤くなってんの~?意味わかんないしぃ』






わかれし!テメェ~~?!






『・・・あのなぁエリカ;💧💧💧』









『てかしょーがなくね?

生理きちゃったんだもん・・・』








『・・・;💧』



躊躇え!!

爪の先ほどでいい

恥じらえ!クソガキっ
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