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第2章 家出・・・デスカ？？

『あんたに…っ関係ないっ』

『～～はいはい。ホラ行きますよ』



『痴漢っ・・・バカぁっ・・・』

『・・・。はいはい(怒)』






必死こいて〃オトナの対応〃して

俺はガキを・・・



いや


女の子の手を引く。



ぶっちゃけ言うほど
オトナじゃねぇからな？







・・・めっっっちゃくちゃ




カチンと来てるけどなっ・・・？？！


(怒)




カワイイとか言った(思った)の
撤回すんぜ？！




クソナマイキなクソガキが！







あー・・・進まねぇ



騒ぐなっつったろう



いつまでも抵抗すんじゃねぇよ。



さっさと、おとなしく
歩きやがれクソ～～・・・。







『いやだ・・・ってば！はなして』

『・・・はいはい』




さすがに疲れてきたぜ・・・。





『はなしてバカっ・・・クソガキぃっ』

『・・・』







あ？・・・





んだとぉ～～？








テメェなんつった？コラ？







クソガキに・・・







クソガキ呼ばわりされる
覚えはねぇぞっっ！！？






その口、今すぐ塞いだろぉか！？





なんてしつけのなってねぇガキなんだ！？


(人のコト言えるか？)




よぉし？

今度こそ考えがあるぞ？



痴漢呼ばわりまでされたんだ



どうせなら
その辺に連れ込んで


相応のコトしてやろーか？！
このアマ


オトナの恐さってヤツをだなぁ～？！









グイっ……





そいつの手を掴み挙げて



歩くのを止めた・・・。







あ・・・