パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 望んでも・・・良いの？

じーーーーー・・・


あられもない格好にさせて
マリアを見下ろす。




『・・・ゆぅ…ちゃん…っ』

『・・・』





マリアは一瞬だけ
脚を閉じようと、微かに股に
力が入った感じがしたけど




『・・・っ…』

『・・・』






キュ・・・ぅ





脚閉じる代わりに
目を閉じて、すぐに横を向いた




堪えるように・・・シーツをつかんで。















やっぱり・・・・・・。















マリアは…嫌なハズだ。

まぁ、こんなことされたら
当たり前だけどな？







望まないことを…

自分が求めないことを

求められたら、そのまま受け入れる。




苦痛であっても

じっと堪えてる…。




やっぱり・・・？なんて


残念ながら思ってしまった。






そういう風に


〃誰か〃に強いられてきた・・・。




つまりはそういうことか…。






やたらと急いで服を脱ごうとするのも

「怒らないのか」と不意に聞いてきたのも

そうしないと…相手が怒ったから？








恥ずかしいとか、あるいは痛いとか？

苦しくても、声もあげないで
じっとしてるのは

そうしないと…終わらないから？




相手を・・・



男を満足させないと
終わらないから？





でないと・・・〃苦痛〃が長引くから







マリアにとって

セックスすることは

そんな苦しいことって認識なのか…？








マリアの反応や

ちょっとした言動が物語る





そんな


悲しい仮説・・・。