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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第19章 愛してるから・・・さようなら
会いたかった・・・
心配だった
無事を確かめたかった
それらをすべてひっくるめて
マリアに会いたかった・・・
会いたくて・・・声を聞きたくて
抱きしめたくて
たまらなかった
『ゆぅちゃん・・・』
マリアの腕が
俺を抱きしめ返してくる
『会いたかった・・・マリア』
『ゆぅちゃん・・・待っ』
『ごめん・・・・・・無理』
マリアを求めてしまう・・・
めちゃくちゃなくらいキスして
ぶっこわれそうなくらい抱きしめて
『ゆぅちゃん・・・んっ・・・ゆぅ』
『・・・っ、・・・』
マリアは俺の胸を押し返したり
少し・・・抵抗しながら
俺を受け入れてくれた
『・・・。・・・』
そのまま寝ちまって
俺は先に目を覚ました
寝息をたてて眠ってるマリア・・・
疲れてるよな
寝かしといてやりたい
俺は・・・やっぱり
カレー作ってマリアを待ってた
食わなくてもいいから
マリアのために・・・
なんか、したかった
『ゆぅちゃん・・・』
夕方、マリアが起きてきた
顔色・・・少し良くなってる
『ん・・・カレー?』
『ん・・・あぁ、食えたら…食いな
無理しなくていーから
~…もっとさっぱりしたモンにするか
カレーは明日でも良いしな?
あー…と
コンビニでいーか?』
『ふふ・・・いい匂い
お腹すいちゃった・・・♪』
マリアが笑う・・・
本当にニコリと笑う
心配だった
無事を確かめたかった
それらをすべてひっくるめて
マリアに会いたかった・・・
会いたくて・・・声を聞きたくて
抱きしめたくて
たまらなかった
『ゆぅちゃん・・・』
マリアの腕が
俺を抱きしめ返してくる
『会いたかった・・・マリア』
『ゆぅちゃん・・・待っ』
『ごめん・・・・・・無理』
マリアを求めてしまう・・・
めちゃくちゃなくらいキスして
ぶっこわれそうなくらい抱きしめて
『ゆぅちゃん・・・んっ・・・ゆぅ』
『・・・っ、・・・』
マリアは俺の胸を押し返したり
少し・・・抵抗しながら
俺を受け入れてくれた
『・・・。・・・』
そのまま寝ちまって
俺は先に目を覚ました
寝息をたてて眠ってるマリア・・・
疲れてるよな
寝かしといてやりたい
俺は・・・やっぱり
カレー作ってマリアを待ってた
食わなくてもいいから
マリアのために・・・
なんか、したかった
『ゆぅちゃん・・・』
夕方、マリアが起きてきた
顔色・・・少し良くなってる
『ん・・・カレー?』
『ん・・・あぁ、食えたら…食いな
無理しなくていーから
~…もっとさっぱりしたモンにするか
カレーは明日でも良いしな?
あー…と
コンビニでいーか?』
『ふふ・・・いい匂い
お腹すいちゃった・・・♪』
マリアが笑う・・・
本当にニコリと笑う