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第3章 家出娘の正体は・・・

ダラダラ・・・ヒヤヒヤ・・・ドバドバ


(↑…あ、背中の汗の音ね♪…もち冷や汗♪)




誰の？・・・










俺のに決まってんだろっっ！！？

バカヤロ！！！


(泣)




～～～～いや・・・



二度あることは三度ある
じゃねぇけどさ


翌々考えたら
見ず知らずの他人である俺に

コイツが嘘の１つや２つ…

３つや４つ
ついたって、なんら不思議じゃねぇ。





ウソつくな、とは言わねえよ？
話したくねぇこともあるだろうしさ



ただ・・・

法に触れないことならな？

・・・ってハナシ。




目の前の…

幼顔のオンナを改めて見ながら




なんか冷や汗、流してる俺・・・。




２１・・・



にじゅういち・・・？





まぁベターなゾーンだけどよ

ホントにそうか？
あやしく見えてくるぜ？



年齢より幼く見えるヤツもいるけど

オトナっぽく見えるヤツもいるぜ？



コイツが前者であることを
祈るばかりだが…



２１・・・２１


二十一・・・ぃ？


トゥエンティワン・・・？



じーーー・・・(ガン見)





あ・・・・・あやしいっ。





見れば見るほどあやしい



コイツ・・・口の聞き方知らねぇし
基本的にナマイキっつーか

でもなんか謙虚だったり
ワケわかんねぇし


でもって昨日あの状況で
俺に正直に「未成年」と言えば

真面目な俺(笑)が
引きずってでも
警察に届けちまうかもしれなかったし？








とか・・・考えると



マジであやしくねぇ？！



高校生です、とか
言われた方が

しっくり来るの
気のせいか！？



うっわ！！……やべぇって



いや、やめろ？

考えるな？


不安になるから
余計にそう見えるんだ！

ゼッテーにそれだ！
ウン！やめよう！


病は気からってのと同じだ！
よし！やめやめ！



２１って聞いてたんだ、それでいい！

もしも後日
家の前に逮捕状持った
ポリィスメンが立ってた～

なんて事があったら
正直にそう言えばいいだけのハナシだ！





・・・って



それ最悪なんだってばよっ！！！？



勘弁してくれ？！マジでっ！？