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第25章 二人の部屋・・・

『手ぇベタベタ(笑)』

『でも美味しかったね♪あ！公園
手洗おうよ』



途中で見つけた公園に立ち寄った





『つめたっ…♪なんかさ
お水もキレイだよねこの辺～♪』





何もかもがちがう…

そんな空気を満喫していた




『あれ…ゆぅちゃん？
私たち何しに来たんだっけ？』




『・・・アイス買いに出たんじゃ…(笑)』





『お腹いっぱいになっちゃったね(苦笑)』






『散歩しながら帰るか♪
アイスは…明日でもいいしな？』






明日・・・





明日も・・・一緒にいる






一緒にいられる・・・








公園でたまってる…ヤンキー



…とまでは言わないが


地元の高校生だろうか








『自由だなぁアイツら(笑)』


『ふふふっ…青春だね♪』





『夏休みの宿題やったのかぁ～～？！
ってか？(笑)』





『ぷっ…なんかゆぅちゃん、オジサン(笑)』






『アイツらから見たらそうだろーな(笑)』






『ねぇねぇ？夏休みの宿題とか
きっちりやってた？』







『やってたぜ？…最後の３日でな(笑)』






『ぷっ・・・でたぁ～♪』






『(笑)マリアは？…最初の３日ってとこか？』






『私…最後の１日・・・』







『意外すぎるんだけど(笑)』








『ん～～(笑)初めはお休み楽しみたくて
計画性をもって頑張るんだけど

心が折れて結局最後の１日に
追い込みになってたかな(苦笑)』







『(笑)わかるそれ
自由研究だの絵日記だのって
かったりぃんだよな？！』






『ねぇ～そうだよね！子どものうちは
お休みはお休みであるべきだよ！ｳﾝ！』







なんてことない些細な会話


どうでもいい話



そんな全てが



一々楽しくて…幸せで



ちっとも飽きなかった