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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第1章 結婚て・・・何スカ?
ひたひた・・・
『・・・っく・・・ひっく・・・』
女の子が俺とすれ違おうとする。
ドキっ・・・
っとしたんだよ
マジで俺・・・。
なんでって・・・さ
こんな深夜に
暗い住宅街の
人通りもないこんな道を
女の子がたった一人で
しかも終電もない
駅の方面に向かって
泣きながら歩いてるなんて・・・
ドキっとしねぇ?
だから・・・・・つまり
俺・・・この子
〃あの世〃の人じゃないだろうな!?
・・・とか思っちゃったわけよ。
俺、酔っ払ってたし?
いや、笑うなし!!
一瞬のことだけどな。
失礼だって?
しょーがねぇだろぅが!
思っちまったんだから。
だから・・・
俺のことを性格わりぃって
言うんじゃねーよっ!!!(笑)
わかりやすく言っただけだっつーの。
まぁ・・・聞いてくれよ。
色んな意味でドキっとしたけどさ
それは
時間帯とか、雰囲気とか
もちろんあるんだけど
一番は・・・
なによりは・・・
その女の子の姿が・・・
あまりにも
〃異様〃だったから・・・
『・・・っく・・・ひっく・・・』
女の子が俺とすれ違おうとする。
ドキっ・・・
っとしたんだよ
マジで俺・・・。
なんでって・・・さ
こんな深夜に
暗い住宅街の
人通りもないこんな道を
女の子がたった一人で
しかも終電もない
駅の方面に向かって
泣きながら歩いてるなんて・・・
ドキっとしねぇ?
だから・・・・・つまり
俺・・・この子
〃あの世〃の人じゃないだろうな!?
・・・とか思っちゃったわけよ。
俺、酔っ払ってたし?
いや、笑うなし!!
一瞬のことだけどな。
失礼だって?
しょーがねぇだろぅが!
思っちまったんだから。
だから・・・
俺のことを性格わりぃって
言うんじゃねーよっ!!!(笑)
わかりやすく言っただけだっつーの。
まぁ・・・聞いてくれよ。
色んな意味でドキっとしたけどさ
それは
時間帯とか、雰囲気とか
もちろんあるんだけど
一番は・・・
なによりは・・・
その女の子の姿が・・・
あまりにも
〃異様〃だったから・・・