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牝奴隷麗華の露出日記
第2章 麗華の痴漢体験記(痴漢や晒し者にされて感じる肢体)

第1話 痴漢電車

 月曜日の朝って憂鬱(ゆううつ)ですよね。
(あ~あ。期末試験が終わったばかりなのに、また補修漬けの一週間が始まる)
 名門女子高校から、猛勉強の末、熾烈な受験戦争に打ち勝って、日本有数の名門大学に入学できた私。女子高時代は、マジで受験勉強に明け暮れていたんですよ。


 深夜の公園で知り合った男子大学生は、本当に私が第一志望だった私立大学の3年生でした。彼が家庭教師をかって出てくれたおかげで、勉強そのものは捗(はかど)っているのですが…。日曜日の深夜は人が少ないからって、深夜の公園での課外授業がありますから…

 深夜の課外授業から帰ってきたら、興奮していて寝付かれないことも珍しくありません。ですから、毎週月曜日の朝は、起きるのが苦痛なのです。
 16日の月曜日の朝も、眠たい目をこすりながら私は、通勤時間帯の満員電車に揺られていました。


 この時間帯は1両目が女性専用車両なのですが、私はあえて2両目に乗ります。だって周りの男性達が、みんな、女子大生の私をすっごく歓迎してくれるんですものっっ。
 同じ電車に乗り合わせた男性から「ありがとう」ってお礼を言われたこともあります。

 女性専用車両の隣りの車両に若い女の子が乗っていると
「私は、全ての男性が痴漢だとは思っていません」
という意思表示をしていることになるらしくて、男性は、みなさん喜んで下さるのです。

 電車が次の駅に停車するために、ブレーキを掛けた時でした。誰かの手が私のお尻に触れたんです。これだけ混んでいたら仕方ないですよね。私も最初は、そう思ったのですが……

 でもそれから手のひらが、しばしば私のお尻に触れるんです。

(あれれ?? 痴漢かなあ~?)

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