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ぼでぃ・ぴろぅ
第3章 3
ほぉーうー……オレがイかせられるとは思わなかった…興奮と緊張で必死に疲れた…
指先がふやけてしわしわになってる。デロデロになったこの手とお股をどう処理したらいいんだ?
多仲さんは突き出していた腰をおろして、ぐったりと横になった。
男と違って、イった後の余韻に浸っている様子だ。
「多仲さん、ティッシュありますか?」
「…にゃんこ」
金髪で顔を覆ったまま答える。辺りを見回すと、ドレッサー替わりの勉強机の上にぬいぐるみの猫が寝ているのを見つけた。
よく見れば、背中からティッシュが飛び出していた。
ベッドから降りて、にゃんこの元に行く。手を拭いながら多仲さんを見れば、途中までずり下ろしたパンティとショーパンをそのままでケツ丸出しの姿。
全然、動けなくなっちゃった?
「だいじょぶですか?」
にゃんこを抱えて、上から覗き込んだ。
「隣きて」
体を引きずって、オレのスペースを空けようとする。
「待ってください。パンティ穿かないと…」
にゃんこから取り出したティッシュを丸め、お股に宛がった。女のケツの拭き方なんて知らない。そのまま紐のようなパンティとショーパンをもたもたと戻してやる。
パンティを脱がせるよりも先に穿かせたオレって何なのよ?!