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私は女優よ!
第9章 天使OR悪魔
 
 あなたが振り向いたら、私は天使の顔で笑う。

 あなたが背中を向けたら、悪魔の顔がそっと顔を出す。


 もしも、サヨナラの時が来たら……
私はその背中を刺してしまうかもしれないね。


 簡単に境界を超えてしまうかもよ?

 そう、三宅環のように…………
私とあの女は似てる。
人の道を外れた恋をしても、そこに幸せかあるなら仕方ないじゃない。

 私は私

 他の誰でもない、自分の人生というシナリオを一生懸命演じてるの。


 私は笑う。
不敵な笑みが鏡に映る。 


 その顔は愛に辿り着けない、孤独な悪魔の顔……


 どんな名女優にも負けない、狂気に満ちた顔で微笑む。





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