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偶然が運命にかわるとき
第9章 二人の想い

「やめっ…今…まだ…ダメっ…」
「俺ももう無理…止めらんない…」
「はぁっ…んっ…けん…ごっ…んぁっ…」
「はぁっ…気持ちいいよ…お前のナカ…っ」
「あっあっ…私も…っ…あっん!」
「っ…イッていい?…」
必死に頷く私をみて神谷さんは
ラストスパートをかけるように
部屋に腰を打ちつける音が響く。
パンッパンッパンッパンッ
「あっ…あぁっあっあっあっあぁっ!」
私が頂点に達した後すぐに
「もう…限界…ん…イクッ…!」
と神谷さんも果てた…
果てたあと私の身体に覆いかぶさる。
ドクドクと打ちつける神谷さんの心臓が
2人の激しさをあからさまに伝えた。
顔を上げて片手で顔を包み
優しくキスをしてくれて
目が合い微笑んだ。
「少し休もう…」
その言葉を合図に2人とも
一瞬で眠りに落ちた…

