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溶かされてみる?
第10章 惑う心と誘う夢

「なんだかんだであいつもちゃんと先生なんだな」
彰さんが感心したように頷く。
「暁翔はああ見えて仕事に手を抜くことはないですからね」
遠哉さんが優しい声で話す。

「吾妻元生徒会長ですよね!!」
話していたあたし達の横から何人かの一般の人が遠哉さんに話しかける。

「お久しぶりですね皆さん」
「本当久しぶりです〜!」
「相変わらずかっこいいっすね〜遠哉さん」
元生徒会の人か何かなのだろう。
遠哉さん達は会話に花が咲き、少し話してきますねと言ってその人達と何処かへ行った。

「あいつも人気者だな〜〜」
彰さんがニヤニヤしながらあたしに言う。

「みんな頼られてますし、愛されてますね!」
なんだかあたしは自分のことのように嬉しい気持ちだった。

「依都瀬じゃないか!!」
「矢野先生!!」
後ろから彰さんを呼ぶ声が聞こえ、
現れた人は人が良さそうな男の人だった。

如月高校の元教師で彰さんの担任だったらしい。
悪いちょっと話して来ると彰さんはあたしに言い、中庭へと行った。

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