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溶かされてみる?
第13章 一難去ってまた一難

「ほんっとに敵わないなあ…」
「へ??」
あたしを見ながら優しそうに微笑む皐君。

「俺ね、もう1つ理由があんの」
理由??
「何の理由??」
あたしは皐君の言った意味がわからず難しい顔をする。
「1人の女の子に限定しなかったの」
「え…?」
「1番好きな女の子がいるけど手が届かなくて、無理だと思ってたから」
「そうなの??」

皐君ってそんな相手が居たんだ…
素直に驚くあたしを見て皐君はため息をつく。

「はあ〜…なんていうかこれ言い損ってやつか…」
なにかを皐君はぼやいているがあたしに聞こえない。
「…?な、なに?」
「なんでもない。」
皐君があたしに向けて笑顔でそういった瞬間、

ちゅっ…

あたしのおでこに皐君がキスした。

「は!!!は!?」
いきなり!なに!!そんなシチュエーションだった今?!
驚いているあたしをみて皐君は面白がりながら
「俺ちゃんと謝ってくるよ。」
ありがとうね、恋ちゃんと言うとそのまま教室を出ていった。

こーちゃんって時々なに考えてるかわからない…

あたしは、広いこの教室で1人そんなことを思った。
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