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溶かされてみる?
第17章 招かれざる男
「と…おくんっ…」
「大丈夫か、恋」
その後家に無事につき遠哉の部屋に入り、あたしの身体のことを知らない遠哉さんはあたしをみて心配そうに問いかける。
「えっと…大丈夫じゃ…ない」
あたしはもう限界だった。
ずっと我慢していたあたしの熱は今恐怖の緊張が解けより一層強力にあたしの身体を支配していた。
「まさか…あいつに手をだされて…?!」
明らかに怒りの表情を見せる遠哉さんにあたしは抱きつく。
「それはとおくんが…っ来てくれたから、大丈夫…」
「身体が熱い…?」
あたしの身体を抱きしめながら遠哉さんは心配そうにあたしに問いかける。
「さっ…き…媚薬を…飲んじゃっ…たの」
「…媚薬?」
遠哉さんがあたしの顔を見てびっくりしたような顔をする。
「それで…ずっと…身体が疼いて、熱くて…」
あたしは涙目で遠哉さんに訴える。
もう無理限界。下がジンジンしてて…どうしようできない。
「…っ! くそ…!あいつ」
「はん…っ!」
少し荒っぽくて強引なキスをあたしに落とす遠哉さん。