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第18章 フクザツな乙女心

「…と、とりあえず！！！そういうことでした！！」
「あ、おい！！」
みんなが引き止める声が聞こえる中、
おやすみ！！と叫び、あたしは遠哉さんの腕から離れて寝室へ戻った。

…ガチャ、バタン…！！！

…はぁ。
勢いよく閉めた扉にもたれかかりながら、あたしは深呼吸する。
あたし…これからどうなるんだろ。

今思えば流れだったとは、色々喋っちゃった気がする…

…
……

わあああああ！！！
もう無理！頭冷やそ！！お風呂入ってさっさと寝よ！！

そう思いあたしは行動に移した。