この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溶かされてみる?
第20章 デートという名の争奪戦?

「あ、すみません…俺たち一般人なんで。」
「僕ら今暇じゃないんだよね〜」
「ごめんね、またの機会があれば!」

律先輩、皐君、黎泱先輩がやんわり断るが…

「あぁ…なんという知的ぶり、私たちのイメージモデルに!」
「エステの看板になっていただきたいわ…」
「ジムの宣伝に起用させていただきたいんだが!!」

あれよこれよと次々に火の粉は
遠哉さんたちに降りかかり……

「私たちも今プライベートですので…」
「悪い、他を当たってくれ」
「協力できなくて悪いな!!」

遠哉さん、暁翔さん、彰さんも続けて断る。

それにしてもすごい人気だよな〜…
最初は仲間はずれみたいに思えたあたしも、
今となれば本当にみんなのことを尊敬するに至るくらいの
気持ちの変化があった。

そんな人達とほぼ毎日一緒にいるなんて…

「ねえ、君」

やっぱみんなイケメンだよなぁ。

「おーい」

面倒見も良くて笑顔がかっこよくて気が利いて…

「わっ!!」
「ひゃ!!!」

いきなり誰かに驚かされ、驚くあたし。
後ろを振り向くと20歳前半くらいのお兄さんが立っていた。

「何度君のこと呼んでも、君全然違うとこ見てるし、何か考えてるみたいだったから」
つい驚かしてみた、と悪びれない様子で謝るお兄さん。

「あ、いえいえ!!むしろ呼ばれてたのに気づかなくてすみません!」

あたしいつの間に呼ばれてたんだろ
全然気付かず、自分の世界入っちゃってたわ…

/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ