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溶かされてみる?
第6章 嫉妬
恋先輩?!!
昨日とは全く違う皐君の対応に少し動揺したが
「ん?」
と冷静にあたしは皐君に返事すると
「恋先輩、道わかんの?」
と不敵に笑いながら皐君が言った。
道?なんのこと??
「道???」
「や、だから学校までの」
皐君は次は真面目にそう答える。
あ。あたし、こっから学校までの道全然わかんないわ…
口を開けたまま呆然としたあたしをみて
「恋ちゃん俺らと一緒に行こうか〜〜??」
と朝から眩しいスマイルで言う黎泱先輩。
迷って遅刻するのもあれだしここは…
「ほんとですか!お願いします…」
この決断があたしのこれからの高校生活を、大きく揺るがす原因になるなんて思ってもみなかった…
昨日とは全く違う皐君の対応に少し動揺したが
「ん?」
と冷静にあたしは皐君に返事すると
「恋先輩、道わかんの?」
と不敵に笑いながら皐君が言った。
道?なんのこと??
「道???」
「や、だから学校までの」
皐君は次は真面目にそう答える。
あ。あたし、こっから学校までの道全然わかんないわ…
口を開けたまま呆然としたあたしをみて
「恋ちゃん俺らと一緒に行こうか〜〜??」
と朝から眩しいスマイルで言う黎泱先輩。
迷って遅刻するのもあれだしここは…
「ほんとですか!お願いします…」
この決断があたしのこれからの高校生活を、大きく揺るがす原因になるなんて思ってもみなかった…