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溶かされてみる?
第8章 お仕置き
「ん…んん、今何…時…??」
思い瞼をこすりながら目を開け、すぐ近くにある時計を見ると、13時5分示していた。

あたしこんなに寝ちゃったんだ…

昨日暁翔さんが部屋を出て行った後、あたしはすぐに融那に電話して連絡を入れた。
暁翔さんが助けに来てくれて家に帰って来れたこと、
融那が探し回っていたことに対してお礼を言うと、電話越しで泣きながら融那は謝って来た。

融那が謝ることなんて何1つもないのに…
ほんとつくづく融那には頭が上がらない。
お互いが電話越しに謝りあいをし、明日家にお見舞いに行くから、学校はゆっくり休みなと融那は優しくそういって、あたしはありがとうと伝えると電話を切った。

グ〜ー…

お腹すいた…
昨日結局夜食べ損ねて、今日の朝も食べてないし…

あたしはなにか食べようと部屋を出てダイニングに向かった。
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