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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第7章 スローなラブで
驚いて短く声を上げた晶さんの唇をそのまま塞ぐ。

数回繰り返して吸い付くと小さくため息を吐いた。

「晶さんのことになると頭ん中ショートする…」

「あっ…っ…」

「熱で回んない…」

「夏…っ…やっ…」

言葉を吐きながら頭がホントに回らなくなってくる。

思考回路は火花が散ってショートしまくる──

目の前の突起に噛みつく度にか細く喘ぐ──
よがる魅惑的な熱の元に息が上がり、苦しくて胸元に顔を埋めた。

「晶さんっ──」

「な、に…」

「バイトから帰ってきたばっかりでなんでノーブラなわけっ!?」

噛みついた突起。隔てる布がTシャツ一枚しか見当たらない。

「あー……あのっエプロンで隠れるからさっ…あの、別にいいかなって…」


「……っ!…」


バレる覚悟を決めてせっかくあの喫茶店で高田とかいう男に予防線を張ったのにっ──

俺の好きになった人は色んなことで俺を翻弄し続ける。

どんなに自分が人目を惹くのかをわかってくれない──


無防備なこの人にどうやって伝えて行けばいいんだろうか…


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