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Laziness と Hard working
第7章 Laziness

 「杏ちゃん? おはよ 起きられる?
朝ゴハン食べに行けそうかな?
あんまり可愛くて
やりすぎちゃったかなぁ ゴメンネ 」

『⋯ンッ⋯ん
高泉さん ひとりで行って
まだ眠いよ もう少し寝てるから』

「お買い物するんでしょう?
シャワーに入れてあげるから」

私を抱き上げ身につけている物を
素早く剥ぎ取る

『⋯恥ずかし⋯』

「僕が洗ってあげる 」
微笑いながらシャワーを私に浴びせた

髪を洗われ身体を洗われ
なすがままに
身体を拭かれた

髪を乾かされ

「はい! 出来たよ」

幾らかだるさが抜けたが
寝ていたい

「流石にトランクは触れないから
早く着替えてご飯に行こう
コーヒー飲んだら目が覚めるよ
杏ちゃんの目的の物 探さないとね」

『( ゚д゚)ハッ!』
ひとことで私を覚醒させた
だが、麗ちゃんが来たら
頼むのもありかと思い
私は寝たいと伝えた


「フルーツは沢山採らないと
陽に当たったしね」

 結局 私は朝ゴハンを
高泉さんに食べさせられてる
フルーツの皮を剥き口に運ばれて

“雛鳥か”

◌  ----------------
 目的の物も高泉さんのおかげで
欲しい物が安価で手に入った
“うふふ 嬉しい ”

ランチも終わり高泉さんは
私に連絡先を渡し
「僕は今日の飛行機だから
日本に戻ってくる日を連絡してね」

と、ホテルから帰ってしまった

“何も知らないままだなぁ“
“お礼もしてないなぁ”

『荷物 整理しよう』


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