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Laziness と Hard working
第2章 旅先
 
 ホテルに着いて直ぐにバスタブにお湯をはる

彼女に頼まれていた日本酒や調味料などを渡しながら近況報告が始まる


『彼氏はどうなったの?』


「杏の心配が的中してたよ(怒)
日本人相手のガイドしているから重宝されて
ついでにお泊りしてくる
度々、帰らない事があるんだ」


『やっぱり!』


「…………」



『お湯一杯になったよ 一緒に入る?』


  ---------------


 学生気分のピロートーク

明日の予定を聞いてみた

『明日は仕事お休みだよね?
私が行きたかった所は大丈夫かなぁ?
ガイドは頼むの? 』


「うん 休みだよ 
知り合いに頼んだからガイド
ショッピングも食事も」

「欲しかった物もきっと手に入るよ(^^)」


『ほんとうに(ノ*>∀<)ノ』

◌  ----------------
 
  翌朝ホテルの朝食
 今日の予定を麗ちゃんから聞く

 とあるショップの銀製のアクセサリー
前々から麗ちゃんがイチオシの物

 ショップに行き思わず一目惚れした物

“こちらはオリジナルで売り物では無いんです“

はぁ?

麗ちゃん
「わざわざこちらの銀製の噂を聞いて
ガイドしてきたのに· · ·

何とかなりませんか? 」

執拗に食いつく麗ちゃん

“そんなに熱心に· · ·
じゃあ秘密にしていただけるなら
今回だけお譲りしますよ”

『さすがぁ~ 麗ちゃん
これで私にも幸運が舞い込むかなぁ 』


「日頃の行い次第だね 」
ニヤリ


はっ!
意味深な彼女の笑いに    
『明日はどうしようかなぁ
今日のガイドさん達に頼める?』


 私の滞在中、仕事を全て休めない彼女

『水遊びしたいけど、今から取れるかな?』


「あっ、ちょっと待って?」
スマホを取り出し連絡をし始める

何か親しそうに話をしている



ん?
んん?

何か変だ! 
『新しい彼氏かな?』


「まだだよ(^^)」

何だその笑顔





明日は楽しみにしておく事にしよう



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