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Laziness と Hard working
第4章 流される?
 
 高泉さんに電話がかかってきた
ニコリと私を見て

「麗子さん、いまランチ中ですよ
想像していた方と‥‥‥‥。
いえ、想像以上の方で嬉しくて‥‥。」
しばらく、話をしていた
仕事の話もしていた

チラッと、私を見て電話が終わった

ん、LINE電話だ
『もしもし』

「素敵でしょ?高泉さん
杏ちゃんのタイプかと」


『はぁぁ?
何言ってるの?
麗ちゃんの彼氏?好きな人じゃないの?』

訳がわからない

「楽しんでね♪ うふふ
明日の夜にホテルに行くから
結果教えてよぉ
じゃまたね」

切れた‥‥‥‥。


 電話の内容を聞いていて
優しく笑っている高泉さんがいる

 ニコニコしながら私に
「麗子さんにお二人で行った
旅行写真を見せて頂いて
旅行のお話を聞かせて頂いて

とても貴方に興味をもっちゃったんです

 今日はご一緒できて良かった
日本に帰ってきたらご連絡して
頂けないかと思っています」

何を言っているのか
『意味がわからないのですが
えっと、私は高泉さんは
麗ちゃんの好きな人だと思ったのだけれど
間違っているの?』


「違いますね」
涼しく笑いながら私を見る

『‥‥。』


「機会があったら合わせて欲しいと
麗子さんにお願いしていました
杏さんがこちらに来ると連絡を頂いて
仕事を大至急、終わらせて
貴方に逢いたくて来ちゃいました」 

笑ってるけど


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