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撮影会
第2章 撮影日当日
「ここね…。」

代替衣装を詰めたトランクを引いて私はホテルに着いた。
本当に、この日が来てしまった。

小規模オフ会である撮影会を開催するに当たって、出した条件は5つ。
①レイカ様衣装の予定だが、変更の可能性有り
②カメラマン参加者は会費が必要
③無断投稿等は禁止
④その他、一般人としてのマナーを所有している方のみ参加可能
⑤部屋の規模等から参加者は5人まで

この条件でも募集人数を上回る応募があり、驚いた。
予定通り参加者を5人に絞り、衣装製作の人と何度かやり取りを繰り返して今日まで来た。

オフ会開催の前に衣装を受け取り、最終調整を行うため、私は早めに部屋へと入っていた。
約束の時間ぴったりに部屋のドアがノックされる。衣装製作の人だ。

こんにちは、と軽く挨拶を交わして部屋へ招く。
よかった、SNSでやり取りしていた通り、優しそうな人だ。

「マキさんの体型に合うはずですが…こちらになります。確認していただき、試着していただけるようであれば、最後にお声かけください。最終調整致しますので。」

「はい、ありがとうございます!」

受け取った衣装は軽くはなく、その分本物の鎧感が出ていた。
すごい。もっと簡単な物を想像していたけれど、ここまで本格的だとは…。

……着てみたい。

私は更衣室代わりの脱衣場へ入った。
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