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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第4章 叔父と姪の間柄
こっちは高嶋さん‥
正確には高嶋春留さん。
大学生なのかな?
何時もジーンズのラフな格好で、宮村さんと仲良し‥
何時も同じテーブルに座り、2人で話すのがお約束。
そんな私は厨房でサンドイッチ作り、遥叔父さんが出す珈琲に間に合うように、必死で作り上げる‥‥しかも大盛り注文。
「サンドイッチ上がります」
「こっちもだよ」
良かった間に合ったぁー
これが間に合わないと、遥叔父さんって珈琲を1から淹れ直すのよ‥
お客さんに出す珈琲の温度まで拘るから、遥叔父さんの邪魔をしないように必死な訳。
山盛りのサンドイッチをお盆に乗せ、カウンターでブレンド2つを受け取り、宮村さんと高嶋さんのテーブルへ。
「ブレンドとサンドイッチです」
「おっ、今日はハムサンドじゃんラッキー」
「春留、大盛り頼んで更に弁当か?」
「舞ちゃんのサンドイッチは前菜、弁当は腹の足しなの俺って」
そうなのよね、高嶋さんはサンドイッチだけじゃ足りないからって、遥叔父さんに頼み込んで弁当持参‥
弁当だけで良いんじゃない?
そんな事も思うけど、遥叔父さんがOKしたから私には何も言えないの。
「相変わらず凄い食べるよね高嶋さん」
「僕が同じ年の頃でも、あれまでは食べなかったかな?」
「あんなに食べたら太ります店長‥‥」