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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第4章 叔父と姪の間柄
少しでも遥叔父さんの役に立ちたいの‥
大好きな遥叔父さんだからカップ麺生活なんて見ていられない、お祖母ちゃんの味でも良い、遥叔父さんがちゃんと食べてくれるだけで私は嬉しい。
朝は何時もこんな感じ、遥叔父さんとの店での距離も相変わらずでそのまま開店。
開店直後に、お祖父ちゃんの頃から来ている常連さんがモーニングを食べにやって来て、朝はこの程度で終わり‥
10時から1時間半だもの、喫茶店のお客さんの入りようなんてこんなもの。
此処から先は昼営業、この時間は昼休み休憩潰しのお客さんや、最近良く来るお客さんが入って来る。
「舞ちゃーん‥‥
サンドイッチ‥‥‥」
「今日はハムサンドだけど、喫茶店なんだから珈琲もね宮村さん?」
「勿論マスターのブレンドもだって‥」
「店長ブレンド1つ」
宮村さん‥
正確には宮村聡太さん。
20代後半くらいのサラリーマンな感じで、最近来るようになったお客さんの1人‥
ほぼ毎日っていうほど昼に店に現れて、私や遥叔父さんをからかう。
そしてもう1人‥‥そろそろ来るかな?
"チャリーン"
「いらっしゃいませー
高嶋さん、宮村さん先に来てますよ?」
「あ、今日は俺が後?
舞ちゃん、ブレンドにサンドイッチ大盛り」
「はーい‥
店長ブレンド1つ追加です」