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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第8章 お試しデート2
「‥‥ごめんなさい、そういう話は‥‥」
「俺じゃ嫌?」
「‥‥その‥‥
こんな話が続くんでしたら、私帰ります」
お試し‥‥そう言われたから来たのに、こんな核心的な話だったら来るなんて言わなかった、私にそんな気は無いもの。
「少しがっつき過ぎだぞ春留‥
確かにお試しと言ったんだ、此処は素直に食事にしよう、食いっぱぐれも勘弁だ」
「ちっ‥‥分かったよ」
「・・・・・」
パスタ、ピザと食事は進むけど、盛り上がっているのは宮村さんと高嶋さんの2人で、私は言葉少な目‥
だって、私が話すと高嶋さんが同じ話を蒸し返そうとするから、私だって話せなくなる。
遥叔父さんの事が玉砕したからって、誰かと付き合う気なんて無いし、付き合いたくも無い‥
だってそれは短大時代と同じ‥‥同じ思いはしなくない。
(はぁ‥‥
なんとか切り抜けられた‥‥)
一通り食事も終わり、3人でイタリアンレストランを出た‥
宮村さんも高嶋さんも次とは言わなく、ちゃんと私を解放してくれるみたい。
「ご馳走さまでした美味しかったです」
「そりゃ良かった‥
俺は明日があるから帰るぞ?
仕事多忙期なんだ、ほろ酔い程度で寝かせてくれ」
「私も帰ります、やっぱり仕事がありますから」
私と宮村さんは帰ると言ってるけど、高嶋さんは何か考えているよう??