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あなたがすきでたまらない
第5章 信の恋愛事情
「ねぇ?」
「後藤君」
「・・・後藤君ってば!!」

「あ?」
「なに?」

「・・・ったく、なに?」
「じゃないわよ」
「聞いてる?人の話?」

「ああ・・・」
「聞いてるよ」
「で?なに?」

ほんと、うるせぇな
もっと可愛く話せねぇのかよ
ついつい、俺もコイツにはこんな態度をとってしまう


「お昼・・・食べに行かない?」

「え?」

なに、急にしおらしくしてんだよ
今度は声が小さすぎて聞こえねぇ


「だから!!」
「お昼ご飯!!」
「あと私達だけだから!!」

ああ・・・
昼飯・・・
そういう事はさっさと言えよ

「お前さぁ・・・」
「昼飯行くくらい、もっと普通に言えねぇの?」

「さっきから言ってたのに・・・」
「聞いてなかったのはそっちでしょ」

「はいはい」
「それはすいませんでした」


俺はデスクワークに一息つき


「う~~ん」

背筋を伸ばした


「じゃ、行くか」

首をコキコキ回しながら席を立った


「う・・・うん!!」

そんなに腹が減ってたのか?
嬉しそうな顔だな



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