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あなたがすきでたまらない
第5章 信の恋愛事情

「時田ちゃん」
振り返ると、いつ見ても素敵な女性がそこには居た
「ユキさん」
「今日はビックリさせちゃってごめんね」
「い、いえ・・・あの・・・はい・・・」
「まぁ・・・すごくビックリしました」
「だよね・・・」
「でも・・・来て良かったでしょ?」
ユキさんはクスクスと笑いながら、こそっと私の耳元で内緒話をする
「・・・いや・・・あの・・・」
何て言っていいかわからず俯いてしまう
「なに、内緒話してるんですか?」
「信にはわからない事よ」
「ね?時田ちゃん」
「ええ・・・まぁ・・・はい」
女の私でも思わずうっとりとしてしまう程の綺麗な人
後藤君が好きになるのも無理ないな・・・
何度、そう思っただろう
「教えてくれてもいいじゃないですか」
後藤君が拗ねてみせる
「私は時田ちゃんの味方なの」
「ユキさ~ん、俺泣いちゃいますよ?」
「泣けばいいじゃない」
「そして時田ちゃんに慰めて貰うといいわよ」
「ユキさん、つめた!!」
二人のやりとりに胸がチクチク・・・
仲が良くて羨ましい・・・
そして・・・
後藤君のユキさんを見る目が優しくて・・・
嫉妬・・・
そんな嫌な言葉が脳裏に浮かんだ
振り返ると、いつ見ても素敵な女性がそこには居た
「ユキさん」
「今日はビックリさせちゃってごめんね」
「い、いえ・・・あの・・・はい・・・」
「まぁ・・・すごくビックリしました」
「だよね・・・」
「でも・・・来て良かったでしょ?」
ユキさんはクスクスと笑いながら、こそっと私の耳元で内緒話をする
「・・・いや・・・あの・・・」
何て言っていいかわからず俯いてしまう
「なに、内緒話してるんですか?」
「信にはわからない事よ」
「ね?時田ちゃん」
「ええ・・・まぁ・・・はい」
女の私でも思わずうっとりとしてしまう程の綺麗な人
後藤君が好きになるのも無理ないな・・・
何度、そう思っただろう
「教えてくれてもいいじゃないですか」
後藤君が拗ねてみせる
「私は時田ちゃんの味方なの」
「ユキさ~ん、俺泣いちゃいますよ?」
「泣けばいいじゃない」
「そして時田ちゃんに慰めて貰うといいわよ」
「ユキさん、つめた!!」
二人のやりとりに胸がチクチク・・・
仲が良くて羨ましい・・・
そして・・・
後藤君のユキさんを見る目が優しくて・・・
嫉妬・・・
そんな嫌な言葉が脳裏に浮かんだ

