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あなたがすきでたまらない
第9章 啓介vs・・・
「言っとくけど、谷川さんはシュンって奴に興味なんかないよ」

「な、なんでそんな事わかるんですか?」

「誰もがシュンを好きだなんて思うなよ。いい迷惑だわ。」

紺野さんもそうだしな

「今後・・・他の生徒にも、そういうくだらない理由でくだらない事したら・・・」

「・・・」

俺は止まって彼女を見た

「絶対に・・・許さない」

「は、は・・・い」

彼女は少し震えている様だった


「ところで・・・家、まだ?」

「も、もうすぐなので・・・こ、ここでいいです・・・」

「あっそ。気をつけてな」

「あ、ありがとうございました」

「じゃあな」

彼女はパタパタと走って行った


ハァ・・・
俺はため息をつき路地の隅でタバコと携帯灰皿を取り出した


(これで良かったかな?)
思わぬ邪魔が入ったけど、彼女にはいい薬だった様にも思う

このはを羨ましがる理由に少しでも俺があるなら俺はいくらでも嫌な奴でいい
説教するおっさんでいい
意地悪で大人気ないおっさんでいい

このはのいとこでいい

俺は自分の軽率な行動も後悔し、反省した
学校ではこのはを守れないのだから
このはを泣かせた奴は許せないが、俺にもいくらかの原因はあった
目立つ行動は避けるべきだったのに・・・
気をつけないと・・・



あとは・・・
シュンかな?

俺はタバコを消しこのはの元へと急いだ

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