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第2章 啓介の新生活

「・・・過去にこのはがいたら・・・」
「俺は必死でこのはを口説いただろうな」
「今でもだけど・・・」

このはのおでこに軽く口づけする


「・・・私は・・・」
「過去でも現在でも・・・」
「啓介さんだけですよ・・・」

このはがキスをせがんだ


「・・・俺以外に・・・」
「こんなかわいい顔したらダメってわかってる？」

「・・・んんっ・・・」
「・・・も、もちろん・・・」
「です・・・」
「啓介さんだけ・・・」


俺はこのはの舌を軽く噛む


「・・・ほんとうに？」


「・・・んんっ・・・」
「・・・ほんとう・・・」
「です・・・」


このはの可愛い口から雫が落ちる

俺のものか・・・
このはのものか・・・

わからない熱い雫