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あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭
「で・・・学園祭があるんだって?」

「そ、そうみたいです」

「懐かしいな。このはのクラスは何するの?」

「き、聞こえてたんじゃなかったんですか?」

「このはから聞きたくて」

誤魔化した
信とこのはの会話が聞こえてたなんて嘘。
信にはばれたけど・・・
信と言えどもこのはとの会話は何を話したのか全部知りたいよ

「ゆ・・・浴衣喫茶?」

「へぇ・・・面白そう・・・」

なんだ?それ?
このはの浴衣姿を見るのは俺だけで充分だよ
言葉とは裏腹に大人気ない考えが俺の頭の中でグルグル回った

「このはは裏方の仕事とか?」

なら、いいな。って思って・・・

「それはわからないんですけど・・・学園祭の委員になってしまいまして・・・」

「転校生にしては・・・ずいぶん早くない?」

「はい・・・でも・・・伊織ちゃんがやるって言うので・・・」

「紺野さんが?」


今日の出来事を思い出しながらこのはは俺に話してくれた
今日は田淵さんに何もされなかったという事

田淵さんと言うのが昨日の女子で、紺野さんに委員をおしつけた横井さんって女が居る事
日野さんって女は紺野さんを時々助けてくれる事

高橋君も委員長になった事

多田君って男子が居る事

紺野さんを放っておけなくて自分も手をあげた事

初めてファーストフードに行った事
カフェオレの注文を間違えた事はこのはらしくて笑ってしまった

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