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あなたがすきでたまらない
第14章 学園祭、本番!!
それで上手い事、俺を挑発したつもりか?

(だったらやってみろよ。)

と、俺が言うのを待っているのか?

そんな青臭い手に誰がのるか
何度も言うが、このはを二度と同じ目に合わせないと俺は言ってる
その為のリスクは避ける
シュン、お前は二度とこのはに近づかないでいいんだよ

一度や二度、このはのピンチを助けた位で調子に乗ってんじゃねぇ!!

「そう言えば俺がムキになると?彼女を口説く理由にしては浅はかすぎないか?」

「・・・こっちも必死なんで。浅はかだろうが何だろうが彼女を口説くのは俺の勝手だと思いますけど?所詮、谷川さんの彼氏ってだけでしょ?」

随分とまぁ・・・
強気な発言だな
彼氏じゃねぇよ。旦那だよ
でも、そんな事は関係ない
シュンは男同士の勝負を俺に仕掛けてるんだ
だが、俺も易々と引き下がる訳なんてない

「君の言う事が、俺には単なる子供の駄々にしか聞こえない」

「・・・どういう意味ですか?」

「自分でもさっき言っただろ?必死だって。彼女を口説くのは自分の勝手だって。自分勝手な君の行動が彼女を傷つけた事を忘れたのか?君が直接、手を下したんじゃないとしてもだ」

「・・・」

「それが駄々っ子の・・・ガキな行動だって・・・さっきから何度も言ってるだろ?」

「・・・」

「まぁ・・・俺がこう言った所で君は次の策を練ってるよな?「じゃあ、学校以外で近づけばいいんじゃね?女子が居ない所でなら口説けるんじゃないか?」って・・・違う?」

「・・・」

シュンは俺を睨んだ

「で・・・結果、彼女を助けた後、送っていった帰り道に自分の想いをぶつけた」

「・・・刑事並みの推理・・・と言いたいですけど、全部彼女から聞いたんでしょ?」

「聞いたのは事実だが、同じ事を繰り返そうとしてるだけだと思うけど?」

それに実際は元刑事だしな

「・・・まだ返事は聞いてませんしね」

「そりゃそうだろうよ。断られるのは理解ってる。わざと、聞かなかったんだ。告白する事で自分を意識してもらいたいだけだった。そして、これから彼女に近づいて仲良くなりたい・・・が、今だよな?」

「・・・理解ってんなら、変なヤキモチ妬かずに正々堂々と俺と勝負して下さいよ。そんなに俺が怖いですか?」

このガキ・・・
言うじゃねぇか
このはの前だと言うのに本音で俺に喧嘩売ってきやがる

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