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あなたがすきでたまらない
第17章 隣の芝生は青く見える

信side
楓がからかわれた事が故意だったから頭に血がのぼって殴った
相手を殴った俺が悪かった
認める
「情報収集が大事だ。と啓介に教わらなかったか?アイツはな?時田が好きだったんだよ」
「え?」
アイツ・・・俺以上に頭おかしいのか?
そう思った
彼女が出来たって・・・
可愛いからって・・・
俺は見てないし聞いてもなかったけど自慢げに話してたのを知っていた
俺には関係ない・・・そう思っていたし、実際アイツに彼女が出来ようが出来まいがどうでも良かった
課長の言ってる意味が何度も言うが俺には理解出来ない
「時田の気を引きたかったんじゃねぇの?」
「楓の?」
「なんだ?知らなかったのか?お前とつき合う前は良く話してるの見たけど?」
・・・知らなかった
「そりゃ、モテもするだろうよ?気が利くし?優しいし?仕事も出来て独り身で・・・純情だ・・・可愛いと思ってるのは、お前だけじゃないって事だよ。
まんまと相手の策略にハマったな。お前を怒らせて時田から別れさせたかったんじゃねぇの?」
・・・知らなかった
アイツが楓を好きだった事もそうだし、アイツが楓と良く話してただなんて・・・
「そりゃ、モテもするだろうよ?気が利くし?優しいし?仕事も出来て独り身で・・・純情だ・・・可愛いと思ってるのは、お前だけじゃないって事だよ。
まんまと相手の策略にハマったな。お前を怒らせて時田から別れさせたかったんじゃねぇの?」
知ってるよ
そんなん
楓が可愛くて・・・気が利いて・・・優しくて・・・仕事も出来て・・・今は独り身じゃなく俺って言う彼氏がいる事は
「俺は課長の言う通りアホですから・・・」
正真正銘のアホだ俺は
楓が俺を好きになってくれた事が当たり前だと・・・思ってしまっていた
だって・・・好きだって・・・楓から言ってくれたし・・・
恋愛は相手からの一方通行では成り立たないのに・・・
初めての彼女に浮かれてたのは認める
けど、俺だって・・・俺なりに楓の事が大好きだ
だから俺なりの愛情表現で楓を想っているのに・・・楓には伝わってなかったのかな?
ユキさん以外に好きになった女性は・・・
やっぱり高値の花だったのか?
俺には不釣り合いだったのか?
楓が可愛いくてモテる
考えりゃそうだよ
俺って面食いだもん
自分棚にあげて好みにはうるさくて理想が高いんだ
楓がからかわれた事が故意だったから頭に血がのぼって殴った
相手を殴った俺が悪かった
認める
「情報収集が大事だ。と啓介に教わらなかったか?アイツはな?時田が好きだったんだよ」
「え?」
アイツ・・・俺以上に頭おかしいのか?
そう思った
彼女が出来たって・・・
可愛いからって・・・
俺は見てないし聞いてもなかったけど自慢げに話してたのを知っていた
俺には関係ない・・・そう思っていたし、実際アイツに彼女が出来ようが出来まいがどうでも良かった
課長の言ってる意味が何度も言うが俺には理解出来ない
「時田の気を引きたかったんじゃねぇの?」
「楓の?」
「なんだ?知らなかったのか?お前とつき合う前は良く話してるの見たけど?」
・・・知らなかった
「そりゃ、モテもするだろうよ?気が利くし?優しいし?仕事も出来て独り身で・・・純情だ・・・可愛いと思ってるのは、お前だけじゃないって事だよ。
まんまと相手の策略にハマったな。お前を怒らせて時田から別れさせたかったんじゃねぇの?」
・・・知らなかった
アイツが楓を好きだった事もそうだし、アイツが楓と良く話してただなんて・・・
「そりゃ、モテもするだろうよ?気が利くし?優しいし?仕事も出来て独り身で・・・純情だ・・・可愛いと思ってるのは、お前だけじゃないって事だよ。
まんまと相手の策略にハマったな。お前を怒らせて時田から別れさせたかったんじゃねぇの?」
知ってるよ
そんなん
楓が可愛くて・・・気が利いて・・・優しくて・・・仕事も出来て・・・今は独り身じゃなく俺って言う彼氏がいる事は
「俺は課長の言う通りアホですから・・・」
正真正銘のアホだ俺は
楓が俺を好きになってくれた事が当たり前だと・・・思ってしまっていた
だって・・・好きだって・・・楓から言ってくれたし・・・
恋愛は相手からの一方通行では成り立たないのに・・・
初めての彼女に浮かれてたのは認める
けど、俺だって・・・俺なりに楓の事が大好きだ
だから俺なりの愛情表現で楓を想っているのに・・・楓には伝わってなかったのかな?
ユキさん以外に好きになった女性は・・・
やっぱり高値の花だったのか?
俺には不釣り合いだったのか?
楓が可愛いくてモテる
考えりゃそうだよ
俺って面食いだもん
自分棚にあげて好みにはうるさくて理想が高いんだ

