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わが不滅の恋人 ―永遠に秘密の恋―
第1章 幼き恋心
裸になった二人は向かい合い、それぞれ相手のぺニスを握った。
「お互いにこすりあえばいいんだっけ?」
「やってみよう」
性的な知識に関しては兄姉のいないルートヴィヒより上に姉のいるフランツの方が豊富なようだった。二人は頷き、互いに相手のぺニスを手でしごき始めた。
「ああ、すごく気持ちがいい……。今までこんな気持ちになったことないよ」
「僕もだ。見て、ちゃんと勃起してる」
幼いままの二人のぺニスは、引力に逆らってしっかりと屹立していた。
「はあ、はあ、何だかすごく熱くなってる」
「うん、何かが漏れそうだ……」
「お漏らし?」
「ち、違うよ!」
その時二人のぺニスから透明な液体がほとばしった。同時に最高潮に達した快感の波がスーッとひいてゆく。
「このことは二人だけの秘密だ」
「もちろん」
二人は何事もなかったような振りをして教会を後にした。
別れ際、フランツの唇が小さく動くのを、ルートヴィヒは見落とさなかった。
その日がボンでフランツに会った最後だった。
「お互いにこすりあえばいいんだっけ?」
「やってみよう」
性的な知識に関しては兄姉のいないルートヴィヒより上に姉のいるフランツの方が豊富なようだった。二人は頷き、互いに相手のぺニスを手でしごき始めた。
「ああ、すごく気持ちがいい……。今までこんな気持ちになったことないよ」
「僕もだ。見て、ちゃんと勃起してる」
幼いままの二人のぺニスは、引力に逆らってしっかりと屹立していた。
「はあ、はあ、何だかすごく熱くなってる」
「うん、何かが漏れそうだ……」
「お漏らし?」
「ち、違うよ!」
その時二人のぺニスから透明な液体がほとばしった。同時に最高潮に達した快感の波がスーッとひいてゆく。
「このことは二人だけの秘密だ」
「もちろん」
二人は何事もなかったような振りをして教会を後にした。
別れ際、フランツの唇が小さく動くのを、ルートヴィヒは見落とさなかった。
その日がボンでフランツに会った最後だった。