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終わりの向こう側
第2章 母の生き様
マット洗いの後、浴槽に並んで浸かった。
私「美香さん」
美香「何でしょうか?」
私「さっきの話だけど」
美香「さっきに話?」
私「うん、借金を払い終えたら
俺の近くに住むって話」
美香「嫌なら、いいけど・・・。」
私「いや、今さっきシックスナインを
してて思ったんだけど美香さんと
一緒だと、とても心が落ち着く
と言うか、安心感が広がるんだ~」
美香「私も同じ事を感じてた」
私「二人きりの家族なんだから
やっぱり、一緒に住んだ方が良いと思う」