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禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第3章 クリスマスイブの幸せ-仕事と寂しさと喜びと



「おいおい、大丈夫か嬢ちゃん??」


大丈夫じゃ無いなんて言えないでしょう‥
朔夜叔父の冗談は結構辛い‥‥でも冗談なのかな??



「・・・・
俺も男だからなぁ‥
愛し合うのがクリスマスイブの夜と言わないか??」


「それは恋人同士が、仲良くクリスマスイブを過ごすという意味・・」


一段発展してる‥
朔夜叔父様の考えだとこうなるのね、だから紀永とと何回も言うんだ‥
‥‥それは‥‥気が無い訳じゃ無いけれど‥‥



「俺の言い方がストレート過ぎた‥
嬢ちゃんの言い方の方が良い、仲良くクリスマスイブ‥‥確かにそうだ」


・・・分かってくれたみたい・・・多分・・・


また紀永とって朔夜叔父様は言うけれど、今日中に帰れるかも不確定‥
初めからマンションとも思っていたし。



「そこまでかっ!
・・頼むから早めに帰ってやれ、俺が紀永に恨まれる!?」


「無い無い!
朔夜叔父様は関係ないです・・・・・」


うん、これは紀永だって朔夜叔父様になにも言わないよ‥
私の意志で残っているんだから、絶対に無い!


そんな朔夜叔父様は、次の用件があるからと慌てて会長室を出て行った。


時間が無いのに無理してくれた事、感謝してます朔夜叔父様。



「さあ‥‥もうひと仕事‥‥」


だけど朔夜叔父様に言われた事が、ちょっと引っ掛かる‥
待ってるよね‥‥紀永。



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