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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第20章 目覚め
そんな事まだ分からないし、恥ずかしい。だが確実に、昨夜よりはずっと気持ち悦いと思える。
私が昨日まで知らなかった、新しい快感。
「あんっ、あぁっ」
抜き挿しされると、中の壁全体が男性器に擦られ、自然に背中が反る。
昨夜はボディーソープのせいですんなり挿ったが、その分擦られる感覚が無くなっていた。
それを見たのか、腰を持ったご主人様のグラインドが早くなり、私もそれに合わせて前後に腰を動かす。
「あんっ、はぁんっ」
「美桜っ、凄いよ。いやらしくて……」
中の男性器は、恥ずかしいなどと考えている隙も与えてくれない。
波のように、次々と襲ってくる快感。
最初は小さかった波が、段々と津波のようになって襲ってくる。
深い場所では、突き刺さるような刺激。浅くなると、早く奥まで欲しいと焦らされるような切なさ。入口も広げられて気持ち悦い。
「あぁっ、イイっ、んんっ」
訊かれたわけでもないのに、私は自分から恥ずかしい言葉を口にした。
今までクリトリスが気持ち悦いのは教え込まれたが、中もこんなに気持ち悦いなんて。
クチュクチュと言う音にも、煽られてしまう。
「はんっ、あぁっんっ」
恥ずかしい格好をさせられているのに、気にならないほど快感の方が勝る。
抜き挿しされる中も入口も熱い。
「あぁっ、はぁんっ」
放したくないくらいの刺激を貪るように、腰を前後する。
「あんっ、ヤっ……」
熱がアソコに集まって来た時急に男性器を抜かれ、私はベッドに俯せたまま体を震わせた。