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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第3章  「お披露目」の練習


「美桜? 入るよ?」
「はい。どうぞ……」
「おはよう。昨夜、夕食を置いてったんだけど……。食べてないみたいね……」
 壁際のテーブルに、夕食の載ったトレイが置いてある。
「声を掛けたけど返事がなかったから、勝手に入っちゃたの。よく眠ってたから起こしづらくて。ごめんね」
「いいえ……。ありがとう、ございました……」
 愛さんに頭を下げた。
「メイドの食事は交代で全個室に運ぶんだけど、美桜は暫くやらなくていいの。新人はみんなそうだから、気にしないで」
「はい……」
「急いで着替えて。時間だから。ごめん。開けるね」
 愛さんがクローゼットを開ける。
「今日は水曜だから、こっち」
「え……?」
 愛さんが出して来た服に、目を見開いた。
「水曜だけは、これなの。ガーターとニーハイは同じ」
 愛さんをよく見ると、そのメイド服を着ている。
 昨日と同じ形のミニのメイド服だが、スカートが極端に短い。少し動いただけで、スカートの中が見えそうだ。襟は大きく開いていて、乳首ギリギリまで空いている。
「下着もブラも、勿論ダメ」
 そうだろうと思った。
 諦めて、私は急いでそのメイド服に着替える。
 鏡を見ると、乳首が見えそうだった。動くと、乳首が擦れるのは昨日と変わらない。他は柔らかく、良い生地を使っているのに。
「愛さん。昨日のもこれも、あの……。胸が、擦れませんか?」
「ん。そういう生地をわざと、胸だけに使ってるの」
 私は、溜息をつくだけ。
「行きましょう」
 愛さんに言われ、昨夜食べなかったトレイを持ち一緒に厨房へと向かった。


 ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆


「んんっ、はぁっ……」
 また昨日と同じように乳房を出され拘束されて、乳首を弄られたり、しゃぶられたり。自然と声が出てしまう事が恥ずかしい。
「あぁんっ!」
 大きな甘い声が聞こえ、そっちを見た。
 亜里沙ちゃんが椅子に座った次男の上に載って、腰を揺らしている。
「あっ、あんっ」
 男性器を挿入されているようだ。みんながいる前で、セックスをしている。
 信じられない光景。
 背中を反って、亜里沙ちゃんが気持ち悦さそうに腰を使う。次男は亜里沙ちゃんの背中を片手で支えながら、フォークで何か食べていた。
「あんっ、ご主人、様ぁっ」

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