この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第7章  オシオキ


 夜は警報装置が作動している事を、あの時は知らなかっただけ。逃げたいとは思っていたが、ガラスが防弾で割れないのは最初に聞いて分かっていた。
 私は、つらい気持ちを窓にぶつけていただけ。
「悪い子はオシオキだって、前に言ったよね?」
 いきなり奥の壁に体を押しけられた。
「キャっ!」
 ご主人様は無表情。
 今まで何度となく嫌なことをされたが、こんな風に乱暴に扱われたことはない。
 腕を掴まれ、壁の鎖の先に着いている輪に手首を留められた。
「えっ?」
 もう一方もそうされると、鎖が短くて動きが取れない。腕を振っても、ジャラジャラと鎖の音がするだけ。
 それも恐怖を煽る。
「イ、ヤ……」
 声が震えた。
「悪い子には、オシオキだよ? ここは、オシオキ部屋だからね。使ったのは、兄さんの最初のメイド以来かな」
 言いながら脚も開かされ、同じように鎖に留められる。
「イヤっ……」
 手足の鎖には少しだけ余裕があり、痛みは感じない。だがこんな状況に、私は震えが止まらなかった。
「イヤあっ!」
 これから何をされるのだろう。鎖に繋いだだけで済むとは思えない。
「オシオキが終われば、美桜ももっと素直になれるかな?」
 ご主人様が工具箱から出したのは、大振りの裁ちバサミ。それを持って私の目の前に立つ。
「ヤ……」
 殺される? この屋敷でなら、殺人を犯しても外に漏れないだろう。それに私は、ただの買われてきたメイド。
 恐怖で声が出ない。
 ハサミを開いて私の服の襟元を挟むと、ウエストの辺りまで一気に切り裂く。その音が悲鳴のように聞こえた。
 袖も切り裂き、ご主人様がハサミを片付ける。
 スカートの部分を手で切り裂き、布切れになったメイド服を隅へ投げた。
 ガーターベルトも外され、二―ソックスだけ。ほぼ全裸にされた私は、震え続けるしかない。
 ご主人様が、工具箱からコードの付いた器具を出す。
 吸盤のような部分の両面テープの紙を剥がして乳首に貼ると、また工具箱から出したガムテープで上から留める。もう片方も同じようにすると、コードの先にある器具のスイッチを入れた。
「あぁっ!」
 器具から乳首に伝わる振動と電気の刺激に、私は声を上げる。
 スイッチのある器具は、腰にガムテープで貼り付けられた。
「んっ、はぁっ」

/162ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ