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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第7章  オシオキ


 やっと言えた言葉を聞き、ご主人様は楽しそうに笑っているだけ。
「食事の時間だよ。メインは、チーズオムレツ。美味しかったよ。食べさせてあげる」
 私は首を振った。悦がりすぎて疲れているせいで、食欲はない。
「そう? じゃあ、ジュースだけでも飲もうか。薬を入れるから」
 ご主人様がジュースに粉薬を入れてかき混ぜ、グラスに差したストローを口に入れてくる。
 喘ぎすぎてさすがに喉が渇いていたし、薬が入っているからと、私はそれを飲み干した。
「ソレで気絶してないなら、次も大丈夫だね。まさか、もう終わりだと思ってないよね?」
 私もそう考えていた。食事と言いながらも、ご主人様は束縛を解こうとしない。
「もっと最高に悦くしてあげるから」
 ご主人様が工具箱から出したのは、細長いベルトに何か付いた物。それを下半身に巻いて後ろで留めると、ズレないようにベルトを太ももにガムテープで貼り付けられる。
 真ん中に付いているのは小さな器具で、ご主人様がそれをアソコの割れ目に押し挿れた。
「ヤっ……。もうっ、許して、くださいっ」
 その器具に付いているスイッチを入れると、乳首の物と同じように振動と電気の刺激が始まる。
「あっ、ヤぁっ!」
 また、乳首の器具にもスイッチが入った。
「あっ、あぁっ、ヤぁんっ!」
「コレでイっちゃうかもね。今度は気絶しちゃうかな?」
 ご主人様が、割れ目に付けた器具を押す。それだけで、ビクビクと体が震えてしまう。
「あぁんっ!」
「僕が最初じゃないのは残念だけど、コレでイきまくっていいよ」
 ご主人様が笑う。
 いったい、何を考えているのだろう。だがすぐに、それ以上の事を気にする余裕がなくなる。
「んっ、あぁっ、はぁんっ」
 割れ目に付けられた器具がクリトリスを刺激して、痛いくらいに気持ち悦い。
 ご主人様がアソコに触れたのは、お披露目の練習の時だけ。
 少し触れられただけで気持ち悦いと思った場所に、激しい刺激が与えられる。
「はぁっ、んんっ、あぁんっ!」
「悦いみたいだね?」
 ご主人様の笑いながらの言葉は聞こえていたが、私はまた何も言えなくなっていた。
「可愛いよ。器具で悦がってる美桜も。じゃあね」

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