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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第10章 お披露目と不穏な動き
「あっ、ご主人、様っ、あぁっ」
「あんっ、もっとぉっ、あぁんっ」
2人が喘ぎ声を出し始めた。
「お前は、しないのか?」
「そうだな。せっかくだから……」
含みを持たせた言い方に、心臓が跳ねる。
「美桜、おっぱいだけ出して」
その言葉に安心したが、本当は安心してしまうこと自体おかしい。
自分でも、調教が進んでいるからだと感じた。
メイド服の前を開け、自分で乳房を出す。
慣れてしまったし、オシオキが怖い。それが正直な思い。
ご主人様が乳房を揉んだり乳首をしゃぶったりする。手を拘束されなくても、もう隠したりはしない。
「あっ、あんっ」
気持ち悦さに、自然と喘ぐことも覚えさせられた。
「ご主人っ、様ぁっ、イイっ、あぁっ」
「はぁんっ、んっ、あぁんっ」
向かいからは、梨香さんと奈々ちゃんの喘ぎ声。グチュグチュという音も聞こえてくる。それと抜き挿しの時に見える、長男と次男の男性器。
他のメイド達は厨房に戻され、コーヒーを飲み終えた両親は大広間を出て行く。
後ろから犯される2人と、乳房を弄ばれる私。異様な光景だと思いながらも、喘ぎ声を漏らす。
「んんっ、はぁっ、あっ」
やはり、私は調教されていた。
昨日ご主人様が個室へ帰してくれたのは、セックス紛いの行為が出来たからだろう。その時から。いや。もしかしたらオシオキの時から、今日お披露目をさせようと考えていたのかもしれない。
悔しい思いはあるが、私は快感に飲み込まれてしまう。
「はあっ、あっ、あぁんっ」
「美桜、可愛いよ」
ご主人様の言葉に頷きながら、乳首への愛撫を受ける。
「私っ、もうっ、ダメえっ! あぁんっ! はぁっ……」
「奈々ぁっ、もっ、イくぅっ、イっちゃうぅっ! んんっ……」
自分もいつか、ここでセックスをするのだろう。そう考えながら、私は与えられる快感に酔っていた。
少しして3人一緒に厨房に戻ると、愛さんが背中を撫でてくる。梨香さんと奈々ちゃんはティッシュでアソコを拭いていた。
「お疲れ様……」
「疲れちゃいましたぁー。奈々ぁ、戻ってもいいですかぁ?」
そう言われ、愛さんは梨香さんにも個室に戻るように言う。