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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第11章  予期せぬ衝撃


 梨香さんがすぐにベッドへ載る。
 上半身を起こされ、梨香さんが私の乳首をしゃぶった。愛さんは、もう密が出ているアソコを舐め始める。
 刺激と、クチュクチュという音。
 それが自分の密のせいだなんて、恥ずかしくて堪らない。でもそれが余計に、私を快感へと引きずり込む。
「あぁっ、はんっ」
 私にとっては堪らない。
 クリトリスと乳首を同時に舐められるなんて、初めての経験。
 セックスは、普通2人でするもの。でも相手が1人では、乳首とクリトリスを同時に舐めるなど出来ない。
 それに上半身を起こされたせいで、悦がる表情まで長男とご主人様に見られている。
「2人とも気を付けてよ。処女は奪わないように」
 ご主人様の言葉に愛さんと梨香さんが、「はい」とだけ言ってから続けた。
「ヤぁっ、あぁんっ」
 愛さんに触られているだけでも体が蕩けそうだったのに。
「あぁっ、イイっ、あんっ、はぁっ」
 ここには5人もいるのに、喘いでいるのは自分だけ。だがもう、そんなことも頭になくなる。
 乳首からはチュパチュパとしゃぶる音。アソコからはクチュクチュと舌を使う音が聞こえる。
 気持ち悦い。凄く気持ち悦い。
「あんっ、はぁんっ」
 体中が熱くて、自然に腰を振っていた。
 ご主人様とのセックス紛いも気持ち悦かったが、2人に見られている事もあって、同じくらい悦い。
「あっ、んっ、あぁんっ」
 大きく頭を振った所で、ご主人様が口を開く。
「愛と梨香で、見せてやってよ。お手本を」
 その言葉に、私から2人が離れていく。
 熱くなった体を開放され、ベッドに身を沈めて荒い息をする。
 続けて欲しいような、やめて欲しいような、不思議な思い。
 すぐ前で、愛さんと梨香さんが乳首を擦り合わせ始めた。
「んんっ、はぁっ」
「あんっ、んっ」
 梨香さんの乳房は、愛さんよりも少し小振り。大きさの違う2人乳房が擦り合わされ、グニグニと動いているように見える。
 私もさっきは同じことをしていたのかと思うと、恥ずかしさと、自分の淫らさを感じてしまった。
 乳首とアソコをしゃぶられただけで、あんなに喘いでしまうなんて。
「美桜、こっちにおいで」
 ご主人様に呼ばれてゆっくり傍へ行くと、座ったまま後ろから抱きしめられる。

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