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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第14章  ご主人様の外泊


 私がこんな風に厨房に残る事は少なかった。今までは私だけご主人様の隣に座らされるか、同時に誰かが男性器をしゃぶったり、セックスをしている。
 厨房側にいるのが、何となく落ち着かない。
 少しして戻って来た奈々ちゃんが、用意してあるティッシュでアソコを拭く。
「何か今日は多くてぇ。出てきちゃうから、戻っていいですかぁ?」
「ん。戻ってて。そのまま個室にいていいよ」
 愛さんがいない時は、梨香さんが指示を出す。
「はいっ。失礼しますぅ」
 奈々ちゃんは、お辞儀をしてから厨房を出て行った。
「そんなに、流れ出るもの、なんですか?」
 私が訊くと、2人が頷く。
「多い時は特に凄いよね」
「ご主人様達ってー、週明けは溜ってたりするしー」
 躊躇無い言葉に、私は言葉が出ない。
「あ、愛さん。お疲れ様……」
 戻ってきた愛さんも、梨香さんの言葉に頷いてから、ティッシュでアソコを拭いていた。
 ここにはまだ、私の知らない事がたくさんある。それも、セックスを経験すれば減って行くのだろう。
 土曜には、ご主人様に捧げる約束。そのことは、まだ誰にも話していない。愛さんに話しても、心配させてしまうだけだと思ったから。
 これ以上愛さんに心配をかけたくないし、もう決まった事で変わらない。それに、ここにいれば必ずその日を迎える。
「ごめんね。お先に。梨香、後はよろしくね」
 梨香さんが頷くと、愛さんは私達に手を振ってから出て行った。
 愛さんでも、セックスをした時は遠慮せず個室へ戻る。
 3人でも、片付けは苦にならない量。コーヒーが終わると少し清掃をして、今日は私が夕食を配った。
 私が薬入りの食事を摂るようになって、明日で一週間。ここにいた日数とほぼ同じ。自分ではもっと長いように感じたが、これから先の方が果てしなく長い。
 だがこの一週間で、時給は1500円も上がって4500円。もっともっと上げて、少しでも早くここを出たい。土曜日に処女を捧げれば、少なからず上がるはず。
 食事後のトレイを集めたワゴンを厨房に戻して帰ろうとすると、廊下に私のご主人様とパジャマ姿の奈々ちゃんの姿を見つけ、何故か後ろの角に隠れてしまった。

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